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Masako Kagawa Archives
香川昌子の世界

  教育理念〜 7.香川教育の主柱とは

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  • 昌子は、自分を灼くような激しさで、教育にとりくみはじめたのである。
  • 昌子の気魄と、抵抗精神は、そのまま教育実践にうつされた。昌子のこの精神が、香川教育の主柱になっているのである。のちに、昌子が、校訓として生徒に示したもののなかに、次の2つの項目がある。
    一、信義廉恥を重んじ、言語動作をつつしみ、軽佻浮華をいましめ、
     真摯をもって事に従うべし。(9)
    一、感情を統制し、克己堅忍、よく恭謙貞順の徳を養成すべし。
  • 静と動との分限を、昌子は、こうした言葉の表現で示したのである。
  • 昌子は、生徒を教育するにあたり、甘えをゆるさなかった。甘えは、不合理、理不尽を許容する。教育の場では、甘えや、曖昧な妥協はゆるされない。
  • このことは、昌子の生きる信条であった。(115)
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