情報システム学科とは、どんな学科ですか?


昭和40年(1965年)に全国で初めて情報処理の専門教育を始めた学科です。 設立年の11月に、教育用コンピュータとして、FACOM231 が導入されました。 このコンピュータは、ニューヨーク博覧会に日本から初めて出展されたコンピュータでした。 宇部市内では、宇部興産、山口大学に続き、3機目のコンピュータでもありました。

参照:「情報システム学科の歴史」ページ
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設立当初は、「工業計数科」という名前の学科でした。設立当時は、まだ 『情報処理』という専門分野が現在のように明確にされていなかったという背景もあり、 学科の名称に「情報」という言葉が使えなかったというエピソードが残されています。

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その後、1980年に「情報計数学科」と名称を変更し、名実ともに 情報系の学科として生まれ変わりました。そして1998年4月から、さらに 学科名を「情報システム学科」に変更し、教育内容を刷新してスタートしました。

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情報システムは、情報を収集、処理、蓄積、伝達、利用するしくみです。 なかでも、ネットワークとコンピュータを用いた情報システムは、 ますます社会のなかで重要な役割を担うようになっています。 情報システム学科は、このようなコンピュータを用いた情報システムの運用、管理、開発ができる人を養成する学科です。



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